スポーツ業界や外資系企業でキャリアを積むなかで、人を「支える」ことへの想いを強くし、臨床心理大学院に進学。修了後はEAP企業、子ども発達支援センター(療育)、精神科総合病院などで心理臨床に携わり、働く人や子ども、家族、患者と幅広く関わってきました。
その後フリーランスとして独立し、心理カウンセラー、カイロプラクター、メンタルトレーナー、ビジョントレーニングトレーナー、コオーディネーショントレーニングトレーナーとして活動。心理面とフィジカル面の両分野を統合的に扱う専門性を活かし、トップアスリートのパフォーマンス向上から子どもの発達支援、芸能関係者のメンタルサポートまで幅広く実践しています。
「自分の心と身体の状態に氣づき、健康に、そして笑顔になること」をテーマに、現役時代のアスリートの支援から、引退後の人生設計の伴走まで、長期的な視点で人を支える活動を続けています。
保有資格
- ●臨床心理士
-
認知感情行動療法(REBT-J)セラピスト
米国臨床心理大学院修了 臨床心理学修士(MA)
CSPP (California School of Professional Psycology) 修了
修士論文
「認知行動療法(CBT)のスポーツメンタルトレーニングへの有用性」 - ●カイロプラクター(整体師)
- 日本カイロプラクティック医学協会認定
- ●ビジョントレーニング トレーナー
- ●コオーディネーショントレーニング トレーナー
- ドイツ ライプツィヒ大学公認(ドイツライプティヒ大学に短期留学)
プロフィール(詳細)はこちらです。 ↓ ↓
◆ 「氣づき」から笑顔へ
はじめまして。
私は kizukismile(キズキスマイル)代表、臨床心理士・カイロプラクター・トレーナー の宮﨑英治です。
私の活動の中心にあるテーマは、“心・身体・環境”をひとつの輪としてとらえ、人が本来持っている可能性を最大限に引き出すこと。
心理カウンセリングで心を支え、整体やトレーニングで身体を整え、発酵や栄養を通じて内側の環境を育てる――その総合的なアプローチで、子どもからトップアスリート、芸能関係者、一般の方まで幅広くサポートしています。
なぜ私が「心」「身体」「環境」という三つの領域を統合する形にたどり着いたのか。そこには、子どものころから今日までの歩み、そして多くのご縁や学び、挑戦と再スタートの経験が深く関わっています。
◆ 幼少期から刻まれた「動く歓び」と人とのつながり
私は埼玉県大宮に生まれ、東京・鎌倉で育ちました。
幼いころから、とにかく動くことが大好き。押し入れの上段から布団に飛び降りて一回転したり、一日中走り回ったり…。私の身体にはいつもエネルギーが満ちていました。
祖母は、当時まだ明治神宮で開催されていた国体に、バレーボール選手として出場した経験を持つアスリートで、その背中を見て育った私は自然とスポーツに惹かれていきました。
小学生時代から野球、陸上、バスケットボールなど様々な競技に挑戦。中学では陸上競技で東京都大会決勝に進み、高校ではラグビー部に所属し、当時の高校日本代表監督から声を掛けられるほどの実力を発揮しました。
ただし、すべてが順風満帆だったわけではありません。
スポーツの世界の厳しさを知り、怪我や限界を感じることや、体の不調によって競技を断念する決断をする機会もありました。その中で芽生えたのが「人の力になりたい」「仲間や後輩を支えたい」という想いでした。
◆ 社会人としてのキャリアと「支える道」への転換
大学卒業後は、スポーツウェアメーカーや外資系食品企業に勤めました。国内外を飛び回り、多くのアスリートやプロフェッショナルと接する機会を得ました。
しかし、華やかな舞台の裏で、選手たちが抱える不安や葛藤、怪我やプレッシャーを目の当たりにする中で、私は「もっと深い部分で人を支えたい」という気持ちを強くしていきました。
その想いを胸に、30代で臨床心理学の大学院に進学。
修士論文では 「認知行動療法(CBT)のスポーツメンタルトレーニングへの応用」 をテーマに研究し、精神科総合病院や発達支援施設での臨床経験を積みました。
臨床心理士として、心の奥に潜む不安や痛みに寄り添う力を育んでいきました。
◆ 心と身体を統合する“二刀流”の学び
心理臨床を続けるなかで、私は一つの限界を感じました。
「言葉での支援だけでは救えない声がある」ということです。
例えば、慢性的な疲労を抱える人、ストレスで姿勢が崩れている人、怪我の影響で体のバランスを崩した人。彼らの心を支えるには、身体のケアも欠かせない。
そう考えた私は、整体・カイロプラクティックを学び、身体調整のプロとしての技術も磨きました。
こうして心理と身体の両面からアプローチできる存在として活動を始め、整体院を運営するまでになりました。
「心が変われば身体が変わる」「身体が変われば心が変わる」――この相互作用を実感する日々は、今の私の活動の基盤となっています。
◆ 闘病から得た「命のリスタート」
40代、私は突然の病に倒れます。
胸の激痛、呼吸困難、肺の虚脱と心臓への圧迫。医師からは「命に関わる」と告げられました。整体院を閉じざるを得ず、先の見えない不安の中で闘病生活を送ることになりました。
しかし、この経験が私を変えました。
「人はどんな状況からでも再スタートできる」――命の重みと回復力を、身をもって知ったのです。
この出来事があったからこそ、私は今、誰かの苦しみに本気で寄り添い、支える覚悟を持てるようになりました。
◆ 多様な現場での実践と挑戦
病を乗り越えてからの私は、さらに広いフィールドで活動を展開するようになりました。
- トップアスリートのサポート
オリンピック代表、パラリンピックメダリスト、ヨーロッパや北米のナショナルチームに帯同。トライアスロン、アーチェリー、ビーチバレーなどの現場で、心身のコンディショニングを担当しました。 - 子どもたちの育成
ASDやADHDを持つ子どもたちの療育支援に加え、小学生のミニバスケットクラブで「コオーディネーショントレーニング」を導入。運動能力の向上だけでなく、仲間との協働力や自己肯定感の育成を目指しています。 - 芸能関係者のサポート
俳優やアーティストへのカウンセリングやメンタルトレーニングも実施。舞台に立つ人が自分らしい表現を発揮できるよう、心の軸を支えています。
◆ JSPO-ATへの挑戦――信頼の証としての推薦
私はこれまで、すでにアスリートと共に現場でアスレティックトレーナーとしての業務を担ってきました。
怪我の対応、リハビリ、フィジカル強化、心理サポート――その一つひとつが積み重なり、多くの選手や指導者との信頼関係が築かれていきました。
そして、ある時いただいたのが JSPO-AT(日本スポーツ協会アスレティックトレーナー)養成講習会への推薦 です。
JSPO-ATは日本におけるアスレティックトレーナー資格の最高峰。
誰もが受けられるものではなく、競技団体や関係者からの推薦が必要な特別な資格です。
心理学や整体といった立場から現場に入り込んできた私に、その推薦をいただけたことは、現場での努力や姿勢が認められた証だと感じています。
2026年の資格取得を目指して学びを深めていますが、これは「ゼロからの挑戦」ではありません。
すでに現場で培った経験を理論で裏付け、さらに高めていくプロセス。
心理と身体を両輪としたサポートに、最高峰資格の専門性が加わることで、提供できる価値は飛躍的に広がると確信しています。
JSPO-ATの挑戦は、私にとってゴールではなく、新たなスタートラインです。
これは「選手を支える使命」をさらに強固にする道であり、未来へとつながる扉なのです。
◆ “発酵と栄養”というもうひとつの柱
私は、発酵ドリンク教室を開催しながら、人々に「内側の環境を整えることの大切さ」を伝えています。
桃、梅、キウイ、マンゴーなど、旬の果実を使った発酵ドリンクは、腸内環境を整え、心身の調子をサポートします。
近年注目される「腸脳相関」は、アスリートの集中力や回復力、子どもの学習や発達、日常の活力に直結するテーマ。私はその知見を日常生活に落とし込み、多くの人と共有しています。
「心理」「身体」「内側の環境」。
この三本柱をつなぐアプローチが、私が提供するサポートの特徴です。
◆ 未来へのビジョン
私は未来を明確に描いています。
- 2028年、2032年のオリンピックにトレーナーとして帯同すること
- 子どもの発達支援とアスリート育成を両立した取り組みを全国に普及させること
- 発酵や栄養を通じて「内側の健康」を広めること
- 東京と湘南の二拠点生活を実現し、地域に根差したコミュニティを築くこと
- そして、アスリートの現役時代のパフォーマンスアップだけでなく、引退後の人生までを見据え、長期的に伴走すること
私は、スポーツを“現役の輝き”だけで終わらせたくありません。
選手が引退後も自分らしく生き、社会で力を発揮していけるように。
そのためのサポートをすることこそ、私の使命の一つだと考えています。
これらは夢ではなく、今積み重ねている実践の延長線上にある必然の未来です。
◆ あなたへ
人生の挑戦は人それぞれ。
世界の舞台を目指すアスリートも、子どもたちの成長を願う親御さんも、日常を前向きに過ごしたい方も。
「もう一歩前に進みたい」
「心も身体も整えて夢を叶えたい」
そう思ったとき、私はあなたの隣に立ちます。
心理学と身体ケア、そして生活習慣を整える知恵を総動員し、あなたと共に歩みます。
氣づきが笑顔に変わる瞬間を、共につくりましょう。
それが私の使命であり、kizukismileの願いです。

主な活動実績

<ワークショップ開催>
アトラエンセサッカー
スクール様
サッカーのパフォーマンスアップにつなげるために、ビジョントレーニングを中心とした講義をおこないました。途中、実例を解説したり、実際にトレーニングをおこなったりして、受講者のみなさまにその場でトレーニングの効果を実感していただきました。

<定期サポート>
宮城県東陵高校様
アーチェリー部・テニス部の学生と顧問の先生に対し、定期的にトレーニングをおこなっております。(コロナ下では一時自粛)
ビジョントレーニング・コオーディネーショントレーニング・メンタルトレーニングの3つを掛け合わせ、身体面・精神面ともにしなやかなパフォーマンスが発揮できるようにレクチャー。トレーニングが実際の競技にどのような効果をもたらすのかを、体験を交えながらお伝えしています。

<ワークショップ開催>
T中学校様
教職員、学校医、保護者の方を対象に、ビジョントレーニングについての講義をおこないました。
部活動や学習など学校生活にビジョントレーニングど取り入れるとどんな効果があるのか?実際にトレーニングを体験していただきながらレクチャーしました。「早速、授業や部活動にビジョントレーニングを取り入れてみます!」とのお声をいただきました。

<ワークショップ開催>
宮城県アーチェリー協会様
アーチェリーのパラリンピック代表選手・国体選手・指導者の方に対し、ビジョントレーニングを伝えるワークショップをおこないました。
アーチェリー競技において、視覚機能がどのようにパフォーマンスに関係しているのか、動作の精度を上げるためのトレーニング方法などを、実際に体験してもらいながらお話しました。

<定期サポート>
まいにちmama会様
幼稚園から高校生のお子さんとその親御さんに、ビジョントレーニング・コオーディネーショントレーニングを定期的にレクチャーしています。(コロナ下では一時自粛)
「運動や学習の楽しさを感じる」をテーマに、身体のバランスを整えるトレーニングなどをおこなっています。親子で実践できる内容のため大変喜ばれています。
集中・自信・パフォーマンスを
最大限高めるための
4つのアプローチ
痛みから解放する
ボディコンディショニング(整体)
人間の感覚の80%以上を司る
目の働きにアプローチ
ビジョントレーニング
知覚と脳と身体の神経回路を作る
コオーディネーション
トレーニング
本番に強いしなやかな
メンタルを作る
メンタルトレーニング
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